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能登干物の作り方(幸寿しブログ復刻版)


能登・干物の作り方のご紹介


背開きでも、腹開きでも自分のやりやすい方法でいきましょう。

自分のやりやすい方を選んでください。

魚の開き方で干物の味は変りませんから、やりやすい方法を選んでいきましょう。

まず干物に限らず、魚の刺身でも下ごしらえがとても重要なのです。

ウロコをきれいにとりましょう。

食べた時に舌に鱗が残ったら、せっかく苦労して作った美味しい干物の味は

半減してしまいますから丁寧にやりましょう。

魚の骨などが手に刺さると心配な方は軍手をして作業をすれば安心です。

魚を開きます。

出来れば、その時に頭も開いておきましょう 。

開いたら片方に背骨が残ります。そのままにしておきます。

ワタ、エラをとり丁寧に血合いや、残りのワタなどを取り除きます。

血合いなどが取れにくかったら古い歯ブラシで擦ればきれいに取れます。

この作業を手抜きしたら生臭くなりますからしっかりやりましょう

出来たらきれいに水分をフキンでとります。

海水程度の塩水(3~4%)を作ります。

5~6分程塩水につけます。

後は天日に5時間ほど干して出来上がりです。

出来上がった干物の枚数が多い場合は一枚一枚、別々にして冷凍すれば 良いと思います。