穴水・能登前幸寿しの沿革



能登前幸寿しの創業


・1981年

初代店主 橋本公生が妻の弥栄子と穴水町にカウンター10席の寿司店「能登前幸寿し」を創業。

温厚な人柄の初代店主は、魚嫌いの子どもや女性客への配慮を欠かさず、多くの人に愛される

店となりました。しかし、その後時代の流れと共に客足が減少。

打開策として、50歳でインターネットを活用し、日本全国のお客様に情報発信を始めました。

ネット販売も含め、多くの県外のお客様に「能登前幸寿し」と能登のお寿司の魅力を

知っていただくことができました。

 


2007年・能登半島地震


 ・2007年

能登半島地震により「能登前幸寿し」の店舗が被災するも、地域復興に尽力し、3ヶ月後に再建。

能登丼のPR活動にも積極的に参加し、継続して能登、食文化の魅力を発信していました。

 


2016年・2代目 橋本忍が継承


父公生から長男の橋本忍が二代目として「能登前幸寿し」を継承します。

高校卒業後、金沢の料亭などで修行し腕を磨いてきました。

 


2024年・能登半島大震災


再び能登半島地震により「能登前幸寿し」は被災。

2代目の忍も1代目と同様に積極的な地域活動を通して被災支援に奔走。

2代にわたり、地域と共に歩み、能登や穴水の食文化・寿司の魅力を伝える店として営業中です。